【運賃改定】2024/6/1 路線バス運賃(均一運賃地区)の改定について
2024年5月10日
当社では、国土交通省より認可を受けた東京都区内と横浜市内の上限運賃変更、および関東運輸局長宛に届け出た川崎市内の実施運賃変更の内容に基づき、下記のとおり2024年6月1日(土)始発から均一運賃エリア(東京都区内・川崎市内・横浜市内)の乗合バスの普通運賃を、7月1日(月)から同エリア内に係る定期運賃を改定いたします。ご利用の皆さまには何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。 |
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●改定日 | 2024年6月1日(土) | ||||||||
※ | 小児関連の一部運賃は4月1日(月)に実施済みです。 定期運賃は7月1日(月)に実施します。 |
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●内容 | 主な改定ポイント | ||||||||
1. | 均一運賃地区(東京都区内・川崎市内・横浜市内)普通運賃改定 大人 現行 220円 → 改定 240円 |
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※ | 東京都区内:特別区・武蔵野市・三鷹市・調布市・狛江市および府中市の一部 | ||||||||
※ |
川崎市内:川崎市および東京都稲城市の一部 | ||||||||
2. | 定期運賃改定 | ||||||||
3. | 小田急電鉄が掲げる子育て応援ポリシーへの対応 | ||||||||
・ | 小児のIC運賃低廉化「こどもIC50円」の通年実施 | ||||||||
・ | 通勤小児定期券と通学小児定期券の統合と購入条件の緩和 | ||||||||
・ | 通学大人定期運賃の値上率抑制 | ||||||||
詳細は次のとおりです。 | |||||||||
1. | 普通運賃の改定(円) | ||||||||
改定前 | 改定後 | ||||||||
都区内 | 川崎市内 | 横浜市内 | 都区内 | 川崎市内 | 横浜市内 | ||||
IC | 220 110 (440 220) |
220 110 (440 220) |
220 110 (440 220) |
240 50 (480 100) |
240 50 (480 100) |
240 50 (480 100) |
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現金 | 220 110 (440 220) |
220 110 (440 220) |
220 110 (440 220) |
240 120 (480 240) |
240 120 (480 240) |
240 120 (480 240) |
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※ | 赤数字は小児 | ||||||||
※ | ()内は深夜運賃(倍額) |
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※ | 障害者割引は半額(現金は10円単位切上げ ICは1円単位) |
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※ | 「こどもIC50円」は4月1日(月)始発から実施しています。 |
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2. | 定期運賃(当社IC全線定期券 円) |
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1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 年度 | ||||||
通勤 | 10,800 (7,560) |
30,400 (21,280) |
57,000 (39,900) |
- | |||||
通学 | 8,000 (5,600) |
22,500 (15,750) |
42,200 (29,540) |
68,000 | |||||
小児 | 1,500 (1,050) |
4,200 (2,940) |
7,900 (5,530) |
14,000 | |||||
※ | ( )は障害者割引運賃。年度定期券に障害者割引の設定はありません。 | ||||||||
(1) | 6月30日(日)までは現行運賃で発売し、有効期限まで差額負担なくご利用になれます。 |
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(2) | 小児用の「通学定期券」と「通勤定期券」は統合し、年齢区分に限った「小児定期券」として発売します。詳しくは4.をご覧ください。 |
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(3) | 7月1日(月)発売分から適用します。 値下げとなる「小児定期券」は、14日前からの取扱いを含め6月中には発売いたしません。ただし、小児定期券のうち「年度定期券」は3月18日(月)から発売しています。(5月31日まで当社窓口で発売) |
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(4) | 小児の暦日定期券(○ヶ月定期券)は6月30日まで現行運賃で発売のため、ご利用状況により「こどもIC50円」や「年度定期券」のご利用が安価です。今後のご利用予定からご検討の上、お買い求めください。 | ||||||||
(5) | 小児用定期券は値下げとなりますが、4月1日以降にお買い求めの小児用定期券を払戻してお買い直しの場合は通常の払戻し扱いとなります。(要手数料) 3月31日以前にお買い求めの方は、当社窓口へお問合せください。 |
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(6) | 他社共通定期券の運賃は上記と異なります。共同運行系統でも当社IC全線定期券では他社運行便には乗車できません。 | ||||||||
3. | 「こどもIC50円」の通年実施 | ||||||||
小学生以下の小児が交通系ICカード(PASMO・Suica等)でお支払いいただくと、1乗車50円でご利用いただけます。これは小田急電鉄が掲げる「子育て応援ポリシー」に賛同し、将来を担うお子さまや子育て世代を応援することを目的としています。 | |||||||||
4. | 小児用定期券2種の統合と購入条件の緩和(当社IC全線定期券) | ||||||||
小児用定期券には、学校への通学等を主目的とした「通学定期券」と、それ以外の「通勤定期券」の2種あります。 通学定期券購入の際には学校が発行する通学証明書等をご用意いただきましたが、本改定を機に2種を統合し、年齢区分に限った「小児定期券」として発売します。小児用ICカード購入の際に年齢確認をしますので、定期券購入時の証明書等は不要です。 |
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※ | 小児定期券(1・3・6ヶ月)は7月1日から新運賃(値下げ)で発売します。年度定期券(有効期間4/1~翌3/31)は5月31日まで発売しています。(2024年度分は通学証明書をご用意ください。) | ||||||||
※ | 他社共通定期券では、従来どおり通学証明書等が必要です。共通定期券には通勤小児の設定のない系統もあります。 | ||||||||
●その他 | 1. | 定期券払戻しの際の基準運賃 | |||||||
当社IC全線定期券の払戻しの際の基準運賃は、7月1日以降240円(小児120円)となります。 また、有効期間が運賃改定日(7/1)を跨ぐ場合は、改定前は210円基準、改定後は240円基準で経過日数から算出した額を合算します。 |
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・ | 6/26から有効の通勤1ヶ月定期券を7/5に払い戻す場合 定期運賃9,350円-{(210円×2×5日+240円×2×5日)+手数料520円} =9,350-(2,100+2,400+520)=払戻額4,330円 |
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・ | 7/2から有効の小児3ヶ月定期券を7/4に払い戻す場合 定期運賃4,200円-{(120円×2×3日)+手数料520円} =4,200-(720+520)=2,960円 ※小児も払戻し基準運賃は普通運賃(大人の半額)です。50円ではありません。 |
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